腱板損傷
- 肩の痛みで自力で腕が上がらない
- 痛くなった肩を下にして寝られない
- 引き戸の開閉ができない
- エプロンの紐を結ぶ時に痛い
- 夜も眠れない程の夜間痛
腱板損傷(腱板断裂)とは
肩のインナーマッスルである
腱板筋群(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)
のスジが切れてしまう状態です。
腱板損傷の発症率は比較的多く
重たい物を持つ事が多い方や加齢による腱の変性が原因で
発症する方が多いです。
腱板の腱とは筋肉が骨にくっつくところの
白いスジのところを指します
(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)
それぞれの腱が集まり腱板を構成しています。
腱板損傷の原因は?
◎年齢
一番多いのは加齢の変化です。
だんだん年齢が増すにつれて、腱板が脆く傷んできます。
四十肩、五十肩と思っていても実際は腱板損傷だったという方も
少なくありません。
◎外傷(怪我)
次に外傷が多いです。
転倒した際に肩を強くぶつけて起こるケースもありますが
手をついて転倒した際に肩に負担がかかり
腱板損傷を起こすケースもあります。
特に強い外力でなくても起こるので注意が必要です。
◎使いすぎ(オーバーユース)
もう一つの原因はオーバーユースです。
スポーツでは野球の投球動作の繰り返しによって
腱を痛めて損傷する事があります。
また、力仕事を長年されている方も
同じように損傷するケースがあります。
腱盤損傷の症状
腱板損傷では損傷の仕方によって症状も変化します。
加齢やオーバーユースで損傷した場合は
痛みの程度としては比較的弱く
損傷していても肩を動かせる方も多いです。
対して外傷で痛めた場合は肩が動かせない強い症状から
始まる方も多くいらっしゃいます。
腱板損傷の治療、予防
腱板損傷に対する施術法としてはハイボルト治療を
おススメしております。
特殊な電気を流す事で患部の炎症を抑え
痛みの軽減、組織の修復の促進を行っていきます。
腱板損傷自体が回復するまでに時間がかかるものには
なりますので早期の治療と継続的な治療がおススメされます。
腱板損傷でお悩みの方は、
是非当院にご連絡ください。